1. >
  2. >
  3. 【女性に人気の職業情報】エステティシャン

【女性に人気の職業情報】エステティシャン

エステ体験を受けている女性

髪の毛以外の手入れを行う仕事

エステティシャンは、エステティックサロンに勤務して全身の美容のためのケアをするための仕事です。
髪の毛のヘアスタイリングについては美容師という国家資格がありますが、エステティシャンは髪の毛以外の全身のケアを担当すると言ってもよいでしょう。

エステティックサロンにもいくつか種類があり、「痩身」「脱毛」「美肌」「アンチエイジング」などメニューが複数用意されています。

また近年では人気の「韓国系エステ」や「ハワイ系ロミロミマッサージ」「インド系アーユルヴェーダ」など特定の施術に絞って提供するお店も多く見られており、勤務をする場所やメニューの種類によりかなり勤務内容は異なってきます。

最近では男性向けの「メンズサロン」も全国に増えてきており、どういったところで勤務をするか選びながら就職先を決めることができます。

エステサロンに勤務するために特定の資格取得が必要とされているわけではないので、無資格・未経験でも就職をすることは可能です。

ですがほとんどのサロンの場合、実際に施術を行う前に社内研修や検定試験制度を設けているので勤務を始めた当初はサポート的な役割からはじめ、そこから社内検定に合格することでより積極的な業務を経験できるようなシステムになっています。

個人で独立開業か大手エステサロンに就職か

エステサロンの店舗は全国に非常に数多くあり、その分類は無数です。
ざっくり大きく分けると、「全国チェーン系サロン」と「個人経営のサロン」とがあります。

全国チェーン系のサロンはテレビCMなどで名前がおなじみになっているので知っている人も多いと思います。
一方自宅の一部を改造して行うプライベートサロンも全国にあり、エステティシャンとしての働き方はかなり多様化していると言えます。

仮に自宅を改造してエステにするというときに何らかの資格が登録を求められるというわけではなく、そうした点でかなり気軽に仕事をすることができるのではないかと思います。

ただし都心部などではそうした個人系サロンは非常に数多くあるので、もし新たに開業をするという場合には積極的に営業活動をしていかないとなかなかお客さんをつかむことができないということにもなってしまいます。

エステティシャンとして仕事をしていくときには、エステ施術そのものの腕前はもちろんですがその他にも美容に悩みを持つお客さんに対して丁寧にヒアリングをしそこからどういったサービスを望んでいるかということをつかむコミュニケーション能力が求められます。

エステティシャンのやりがいは、訪れたお客さんをキレイにできるということと、それに対してお礼を言ってもらえることがあるということです。