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【女性に人気の職業情報】モデル

2人のモデル

大人気の読モを目指している人が多い

ファッションモデルは昔から女性にとって大きなあこがれとなる職業です。
人気デザイナーの洋服を着てパリコレなどのファッションショーに登場するスーパーモデルは人間離れしていると言ってもよい美しさがあり、女性なら多くの人が「あんな舞台に立ってみたい」と思うことでしょう。

最近では「読モ」としてファッション雑誌が主催でモデルとなる人を集める企画も多く行われているので、潜在的なモデル人口は一昔前とは比べ物にならないほど増加していると言えます。

その一方で、モデルの勧誘にかこつけてAV女優を強要するなど悪質な犯罪も登場してきています。

日本国内でモデルとして活動する人材をまとめる一般社団法人・日本モデルエージェンシー協会に登録しているモデル事務所は60社以上あるとされています。

そこに登録しているものの実際にはほとんど活動をしていないという人も多く、モデル事務所1社あたり数百人にもなると計算されます。
さらに加えていわゆる「読モ」とされる特定の事務所から派遣されるのではない個人のモデル活動をしている人は都内だけで千人以上がいると言われ、まさに誰でもモデルを自称することができるというのが現状です。

モデルの仕事というと、パリコレや雑誌モデルのような華やかな舞台が目に入りますが、実際の仕事は非常に地味なものが大半です。

雑誌モデルといっても人気ファッション誌に掲載されるような人は一握りで、最初は広告や通販カタログなどのファッションや雑貨のモデルをすることから始めます。

イベントコンパニオンなどといったものに事務所から派遣されることも多く、そうした下積み時代からどうキャリアを伸ばしていくかということが問題になってきます。

スーパーモデルになると桁違いの収入になる

芸能人やお笑い芸人などがテレビで昔の薄給時代の話をすることがよくありますが、モデルもそれと実情は変わりません。

当然のことながら仕事がないときには収入はゼロになりますし、あったとしても他のモデルと一緒に参加をするようなイベントでは1回あたり数万円があるかないかという感じになります。

まして素人モデルである読モの場合、1ページに掲載される料金は数千円とされており、そこから食べていけるほどの職業につなげるというのは相当難しいと言えます。

反面でトップモデルやスーパーモデルになると信じられないくらいの収入が得られます。
世界的なモデルになると年収は数十億単位になり、国内でも有名雑誌のモデルになると年収は一千万を超えることも珍しくありません。

数多くいるモデル志願者の中からトップクラスにまで上がっていくためには、相当の上昇志向がなければいけません。